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LGBTQの家族会@高松 2019.06.02 開催!

告知が遅くなってしまいましたが、もう今週末!
『プラウド家族会』を開きます🏠💕🌈

■日時 6月2日(日) 14:00~16:30
■場所 カフェ シンディー(高松市上福岡町)
■参加費 一般500円、プラウド会員及び高校生以下300円 ☕別途 ワンドリンクオーダー
■参加申し込み方法
人数把握の為、お問い合わせページや当団体Facebookメッセージ等で参加したい旨を事前にお知らせくださると幸いです。

カフェで和やかにお茶をしながら、LGBTQ当事者・家族が語らう会です🌈リラックスした場ですので、久しぶりにプラウドメンバーとお茶したいな☕🎵☕という方もお気軽にご参加ください。

プラウド会員に限らず、LGBTQ当事者、当事者家族の方、セクシュアリティや家族との問題についてお悩みの方等、お気軽にご参加ください。
(家族のことだけでなく、パートナーや当事者と友人関係にある方、学校の先生をされてる方などもどうぞ。)

LGBTQ当事者も社会的にはマイノリティ(少数)ですが、その家族もマイノリティです。マイノリティの家族同士だからこそ共感出来ることや話せることもあるでしょう。

いつも側にいる家族やパートナーでも、「家族会」という場だからこそ、普段は敢えて語らないようなことを聞けたりすることもあります。

「カミングアウト」も大きなテーマです。カミングアウトした時、その家族がどう感じていたのか。どのようにそれを受け止めてきたのかという話は、まだ家族にカミングアウトしてない人や、カミングアウトした(された)けれども、まだ家族とうまくいってないという人にとって良い参考になるかも知れません。

LGBTQの家族同士が繋がり、必要な時には助け合う🎀🌈という関係が出来るのも良いと思っています。

私の家族は過去に『プラウド家族会』に参加して、人と話すことでLGBTQに対して更にポジティブになったという経験があります。
今年初の「プラウド家族会」も楽しい会にしましょう🎵ご参加お待ちしております😉お気軽にお問い合わせくださいね🌈☕

プラウド香川 副代表
高野 晶(アッキィー)

10代20代のLGBTかもしれない人たちの集まり「ユースの会」@丸亀5/11開催!

『ユースの会』開催のお知らせ

10代〜29歳まで‪のLGBTQ +(かもしれない含む)、ジェンダー問題などに関心のある方を対象とした交流会です(^^)

‪日時:5月11日(土)13:30~16:30‬

場所:丸亀市保健福祉センター(ひまわりセンター) 4階 会議室2‬

‪参加費:300円(支払いが困難な方は当日スタッフにご相談ください)‬
‪出入り自由・申し込み不要‬

お気軽にお越しください!
お待ちしています(^ ^)

※注意事項
会で知り得た個人の情報を、特定できる形で許可なく外部に漏らさないようにお願いします。

また、会には、いろんなちがい(セクシュアリティ、ジェンダー、障がいの有無など)を持った人たちが参加しています。他者に対する差別・否定的な言動には気をつけて、みんなが安心して楽しく交流できる場づくりにご協力ください。

2019.02.10 学習会レポート

チラシ画像
岡田直毅さん

2月10日(日)、岡田直毅さんをお迎えした学習会ではたいへん充実した学びの時間を参加者の皆様と過ごすことができました。
来られなかった方にもぜひ知っていただきたく、西川小百合さんからのレポートを以下にシェアいたします。

本日は午後から日教組香川とプラウド香川共催のLGBT研修に参加させていただきました。
「悩んで、語ってつながる授業とは?〜自分を生きるためにできること〜」
講師は大阪で教師をされている岡田直毅さん
LGBT教職員ネット代表
箕面市の小学校の先生
トランスジェンダーFTM
教職員対象とされている内容でしたが、誰にでも通じる内容でした。
研修の中からいくつかのメモをご報告致します!
🌈⭐️🌈⭐️🌈⭐️🌈⭐️🌈⭐️🌈🌟🌈⭐️
授業で大切にしていること
(彼は生徒、保護者にはカミングアウトしていません)
⚫︎LGBTにあてはまる子供がいると仮定する。
→いると仮定するとしないとでは言葉かけ1つも変わってくる。今まで出会っていないのではなくて、気づいていなかっただけ。
⚫︎性別はゆらぐもの。
→周りが決めつけない。どんな性も🆗
⚫︎カミングアウトを求めない。
→カミングアウトが全てではない。正しいことを子供たちに伝えていくことが大事、また、目的。
⚫︎保護者、学年、学校も一緒に。
→周りを巻き込みながら取り組みをつくる。
マイノリティだけが頑張るのではなくマジョリティを巻き込むこと、一人で頑張るではなくて学年、学校全体で頑張る!
もし、子ども(生徒)にカミングアウトされたらどうするか?
①話は最後まで聞く。
②〜だから、◯◯なのかな?と、セクシャリティを決めるのはやめよう。
③困っていることがないか聞いてみよう。
④分からないことがあれば一緒に調べよう。
⑤LGBTの知り合いにつないでみよう。
教科書でも間違っていることはある。保健の教科書には年頃になると異性を好きになる、などの記述があるなど。
「ほう れん そう」は大事だが子どもの思いを受け取った時は(先生だけに言ったということ)他には知らせない。必要であれば当事者に確認する。
100人に理解してもらおうとは思っていない。いろんな人がいることを知って貰いたい。
何気ない一言で「傷つく」人がいる。
何気ない一言で「救われる」人がいる。
⚫︎男女というカテゴリーを前提としないでジェンダーを見直していこう。
⚫︎差別的な冗談やからかいを無くしていこう。
⚫︎「性別は揺らぐもの」周りが決めつけないようにしよう。
⚫︎人前でカミングアウトする人はごく一部の人。
目に見えないからこそ、いろんな人がいることを想像しよう。
最後に岡田さんのバイブルの紹介がありました。
それは、にじいろI-Ruさんの絵本
「じぶんをいきるためのるーる」
絵本を読まれたあと、
このルールの中で出来なかったことがいくつかある。人権について改めて考えた。
人権とは、人が本来もって生まれてくる権利。
この絵本の中にはその権利が詰まっている。
みんなが「自分」を生きられますように!
岡田さんは講演も聴きに行くほどリスペクトされているということを後でお聴きしました。
質疑応答ではいろんな意見が出されました。
特にプラウド香川の高野さんの質問の、文科省からの通知は子どもの指導については書かれているが子どもたちだけでなく教職員の中にも当事者がいるのではないか?当事者の先生が幸せでなければ、子どもたちも幸せにはなれない。
この意見は本当にその通りだと思いました。
そのためにもいろんな年代、職種、いろんな方向からアクションを起こさないといけないと思います。
にじいろI-Ruさんの低学年の子どもたちへの啓発はとても大切でじぶんちゃんとの出会いが心に残れば、次のステップで学びが入りやすくなる。
そのステップのためには、教職員への啓発
そして、行政、企業と。
プラウド香川さんなど関係機関の方とも連携を取りながら色んな研修をしていかないといけないことを改めて実感しました!