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9/3開催!小島慶子さんの講演会「多様性に開かれた学校」

来たる2022年9月3日(土)に、例年開催しています「LGBTQ+の子どもたちと教職員が過ごしやすい学校をつくろう」の拡大版として、今年はさらに多くの人権課題から「多様性」をテーマにしたトーク&ミーティングを行います。

スペシャルゲストに小島慶子さんをお迎えし、講演「多様性に開かれた学校」を伺った後、参加者も交えてディスカッションをします。

「誰もが過ごしやすい学校」の未来像が描ければと思っています。

9月3日(土)13:30〜15:30(受付12:30〜)@ふらっと仏生山
入場無料
まだまだ申込受付中です。ぜひご参加ください。

お申し込みはこちら↓

https://ws.formzu.net/dist/S544116028/

そして、なんと!キッチンカーdeランチも来ます!

当日、来てくださるのは和食やサンドウィッチなどを提供する出張料理ヨコヨコさんと
ケーキやコーヒーやゼリーなどを提供するトラックカフェさん。

この機会にぜひともご賞味ください。

※イベントに参加されない方も購入可能です※

チラシおもて
チラシうら

LGBTQ+の子どもたちと教職員が過ごしやすい学校をつくろう!!6

日時 1月9日(日)13:00受付開始 13:30開始 15:30終了
会場 三豊市豊中町農村環境改善センター(三豊市豊中町本山甲160-1)
 電話 0875-62-1155(駐車場あり)
参加費 500円(日教組香川教職員組合員は無料)

内容
1)講演「LGBTQ+を入り口に考える教育×共生社会」(13:35~14:35)
講師 鈴木茂義さん
公立小学校非常勤講師。元上智大学文学部非常勤講師。常設のLGBTQセンター「プライドハウス東京レガシー」のスタッフ。自治体の相談員。専門は特別支援教育、教育相談、教育カウンセリングなど。1978年茨城県生まれ。文教大学教育学部卒業。14年間の正規小学校教諭として勤務を経て現職。教員20年目。教育研究会や教育センターでの講師経験も多い。学校に勤務しながらLGBTや教育に関する講演活動を行い、性の多様性やより良い「生き方」「在り方」について参加者と共に考えている。

2)ディスカッション(14:35~15:25)
講演の感想
質疑応答
意見交換など

主催 日教組香川教職員組合
共催 プラウド香川
後援
香川県臨床心理士会
部落解放同盟香川県連合会
NPO法人香川人権研究所
香川県人権・同和教育研究協議会
高知教職員組合
徳島県教職員組合
愛媛教職員組合
岡山県教職員組合


お問い合わせ 日教組教職員組合
電話 0120-27-5925

レポート:LGBTの子どもたちと教職員が過ごしやすい学校をつくろう!!5

【井上鈴佳氏✨優しくキラキラと教師に諭す】

先日、丸亀の人権啓発センターで行われた
『LGBT🏳️‍🌈の子どもたちと教職員が過ごしやすい学校をつくろう!!5』
カランコエの花 上映会
井上鈴佳氏の講演会、について(^ ^)

こちらのイベントは、去る2月9日、日教組香川教職員組合 主催、プラウド香川が共催で行われました。
参加者のほとんどが、もちろん現役バリバリの教師達。
筆者の僕も参加させて貰いましたが、プラウド香川の仲間も数名チラホラと。

まず、カランコエの花。
僕は初見でした。切ない。うん、凄く切ないストーリー。ちょっと泣けちゃいました。青春真っ只中のはずの女子学生達。同性愛者であることを悩む主人公。悩む主人公を理解したいけどどうすればいいか分からない友人。クラスメイトの反応。教師の葛藤。
カミングアウトやアウティングについても、ちょっと駄目な感じが如実に再現されてました。
僕は同性愛者ではないけれど、LGBT当事者。あの感じ、自分の学生時代だったらと思うと、少しゾッとしました(^^;

「カランコエの花」より
「カランコエの花」より

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そして、ご自身がレズビアンのアクティビスト、井上鈴佳氏の講演。
養護教諭であり、大阪は大東市のパートナーシップ制度利用者第一号であり、教育現場など、ほぼ毎日のように講演活動をして活躍されている井上さん。

井上鈴佳さんの講演会の様子
セクシュアルマイノリティと聞いて思い浮かぶことはなんですか? という質問からスタート。

ホントに、凄く、言葉の運び方が丁寧で、優しくて、とてもとても聞きやすい講演でした。
主には井上さん自身の経験談、様々なご友人のお話を交え、レズビアンのみでなく色んなセクシュアリティの方の現実や困り事などもお話しくださいました。
とても文章では書き切れないほど、濃厚で、重みのあるお話も。

井上鈴佳さん
井上さん自身のパートナーシップ証明書を見せてくれました。

大事なのは、のちに教師達がどう動いていくか!ですが。皆さん真剣に、LGBTについて書かれている書籍やパンフレットを参考にしたいと眺めてらっしゃいました。

LGBT当事者がLGBT当事者の話を聞くことも、大切なこと。当事者とて、トランスジェンダーには、レズビアンのことが分からなかったりするのだから←これ僕のことです(^^; とてもいい機会でした。

少しずつ、少しずつ。
教員達にもアライ(アライとはセクシュアルマイノリティを支援、サポートする人)が増えていけばいいなと思います。
いや、そうなっていかなきゃいけないんです!

本当にありがとうございました(^ ^)

プラウド香川 広報担当 ずぅちゃんでした。