LGBTQ家族のための茶話会を開催しました(2016.06.19)

LGBTQ家族のための茶話会の報告です。

6月19日(日)高松市男女共同参画センター 参加者7名

この日は、トランスジェンダーの子を持つおかあさん、同性愛者のきょうだい、また、プラウドのトランスジェンダーや同性愛の当事者が参加して、様々な気持ちや事情をお聞きする事が出来ました。

参加者の声、抜粋

◆親側の苦悩、心配。また、家族に理解されない当事者の苦悩や、家族側に偏見が少ない場合、わりとあっさりとカミングアウトを受け入れられたりも。
カミングアウトして、実際失敗した体験。それがどんな傷や損害となったか。

◆みなさんのご家族との話、これまでのこと、悩み、手探りで前進してきたこと、などなどお話が伺えてよかったです。
ただ、私は自分があまりに妹のことで悩まず、妹の(きっとあるであろう)悩みも知らず、この集まりに参加できるような者だったのかな・・・とも思いました。
上手く言えませんが。。。
また、妹と会って話してみよう、と思いました。

◆今日も素敵な時間をありがとうございます。
いろんなことが聴けましたし、素直に話すことが出来、充実した時間が過ごせました。
今回は性自認の大切さを学べました。
日常会話の中で、自分のことを話すことが出来ないことで、どれだけ本人を苦しめているのか分かりました。
社会的に理解してくれない人もいるけれど、本人を思い励ましてくれる人も家族にいることが分かりました。
LGBTQであることが、障害とならない社会を築いていくことが、必要なんだと思いました。