4月10日、お昼12:30よりプラウドのお花見交流会を行いました。
前半は花曇りの空の下、丸亀城の芝生広場にてお花見。
桜は少し盛りを過ぎていましたが、桜の花びらがはらはら落ちる様子が美しく、その下でのなごやかな宴です。
高松、丸亀、観音寺と各地から合計11人のメンバーが集まりました。
後半は、丸亀保険センター会議室にて医療・福祉についてのフリートークです。
QWRC発行の「LGBTと医療福祉」ハンドブックの読み合わせの中、ご自分の体験を重ね、涙される方も居られました。
あっという間に時間は過ぎ、予定時間を過ぎても話は尽きません。お互いの連絡先を交換し、再会を約束しました。
普段、西讃に住んでいるとなかなか会に参加出来ませんが、こういう機会をもうけることで新たな繋がりを生むことが出来たことはとても有意義だったと思います。
また集まりましょう!
参加者の感想
- 今日は楽しい時間が過ごせました。
特にトランスジェンダーの方々の深い悩みに触れられたことや、たくさんの方々が生活面で困窮したり、辛い思いをしているのか。 肌で触れる時間となりました。
また参加して、自分の人生に活かしていきたいと思います。ありがとうございます。
- とても楽しく参加できました。人と喋るのが苦手だったり人見知りな僕だと思っていたけど、話をすることが出来て良かった。いろんな人が居てみなそれぞれ頑張ってるんだって勇気がわいてきました。次回も参加したいです。ありがとうございました。
- 今回参加させて頂きありがとうございました。みなさんの話を聞き当事者でなければわからない事がたくさんあるなあと感じました。自殺をしようと考えた人…実際行動にうつした人…みんなそれぞれ自分の中で葛藤があって色々悩み考え苦しんだんだろうなあと…そう考えるとはかりしれないものがあるなあと感じました。それと同時に今回のような自助グループがあり色々な悩みを話し合い、それによって安心したり希望をもったり気持ちが楽になったり精神的にも安らげる場所があるという事は本当に大切だなあと思いました。もっともっとこの活動が普及し大勢の人の耳に入り悩み苦しんでる人の力になってくれる事を期待しています。
- 今日はとっても楽しかったし、ためになる話が聞けて、参加して良かったです。本当にありがとうございます。
お花見中では、ご自身の性についてカミングアウトされてる人もいて、そこからアレコレ会話が繋がって話しができたのもよかったし、面白かったです。
ひまわりセンターで貰った資料は、当事者の、医療や貧困やDV問題などと、それの相談先がないとか、自身の事を打ち明ける事にハードルがあって中々言えないって事情など、いろいろな事がきちんと書かれてあり、新発見がいろいろあり、それが良かったです。
LGBTの聾者の事まで書いてあるとは、驚きと同時に、これまた、なるほどと思う新発見がありました。
日本の福祉や医療の設備は、例えばシェルターや児童養護施設など、男用と女用の二つしか想定してなく、それにLGBT者は非常に深刻に困るという問題や、正社員の面接でスカートのスーツを着ないといけないから非正規雇用…となっていた、という話も考えた事のない点でした。
皆さんがとっても良い方ばかりで、話していても楽しく、今日の出会いに感謝です。今後もよろしくお願いします。
- 今まで気の合う友達や仲間ができなかったり、いても離れたりしてしまったので、花見をするなんて十何年ぶりのことでした。
誘ってもらって、参加できて、しかも気の合う仲間と本音で話をすることができて、充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
後半の勉強会ではテキストを読みながらいろんな方の経験談を深いところまで話していただいて、自分一人じゃないんだということを改めて実感することができました。
短い時間でしたが、新しい仲間とも交流することができ、充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。