6月から実施している「どんな性別でも使えるトイレのマーク」の公募ですが、このほど第二次審査の一般投票が終わりました。
投票結果で1位と2位になった作品が、プラウド評議委員会によって最優秀賞に決定しました。
最優秀賞はこちらの2点です。おめでとうございます!!
↑作者:株式会社コネクト様
↑作者:ナイトウ タダシ様
<投票結果>
10月18日~12月20日の約二か月で1113人が投票しました。情報の拡散や投票をしていただいた皆様ありがとうございます。予想以上に多くの方がこの企画に関心をもち参加してくださったことが私たち主催者の喜びです。
今後の展開につきましては、1月の総会でも話し合いを持ちますが、当初の計画ではステッカーにして行政や企業に提案していくことになっています。同時に、皆様から寄せられたトイレでの困ったエピソードも伝えていこうと思っています。エピソードは募集を延長しました。
このプロジェクトに協力可能な方や積極的に関わりたい方は、ぜひプラウドまで連絡をお願いします。
なお、本日(12月24日)ニュースリリースをして、高松経済記者クラブで記者会見を開きまし た。
現時点で、四国新聞社、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、共同通信社、時事通信社、NHK高松放送局、瀬戸内海放送が取材してくれています。
明日(12月25日)以降のメディアに出ると思いますので、チェックしてみてください。
こちらもおすすめ→Youtubeトイレについてのインタビュー動画
プラウド12月定例会
大阪市淀川区LGBT支援事業の視察報告会
多様な人々がいきいきと暮らせるまちへ
今年8月に私たちは大阪市淀川区のLGBT支援事業の視察に行って来ました。大阪市淀川区の取組みの輪が、全国各地に広がって、私たちが住んでいるこのまちが、LGBT当事者が誇りを持って暮らせるだけでなく、多様な人々がいきいきと暮らせるまちとなること。そして、多様性を認めるのが当たり前の世の中になったら素敵だなと思います。
行政職員や議員も多数参加予定ですので、直接の意見交換ができる貴重な機会です。LGBT当事者、支援者の方もたくさんのご参加をお待ちしております。
日時:平成27年12月20日(日) 13:30~16:30
会場:高松市男女共同参画センター5階第8会議室
参加費:PROUD正会員300円、それ以外の方500円(18歳以下は無料)
お申し込み:前日までに お申し込みフォームへ
定員:70人
後援:香川県、高松市、坂出市、東かがわ市、観音寺市、丸亀市、三豊市、さぬき市、善通寺市、三木町、直島町、まんのう町、綾川町、宇多津町、多度津町、土庄町、小豆島町
内容
1.視察ビデオの上映
2.視察報告
・LGBT支援事業の経緯
・行政機関がするLGBT支援とは?
・LGBT支援事業に対する反響
3.参加者と話し合い
私たちのまちでも取り組むために
報告者
- 野原ナオコ
1962年岡山県生まれ MTFトランスジェンダー2006年からPROUDの活動に参画。2010年 「岡山大学病院ジェンダークリニック受診者と家族の会」設立に関わる。2014年 「 PROUD岡山支部」設立に関わる。現在PROUD副代表PROUD岡山支部サブリーダー岡山大学病院ジェンダークリニック受診者と家族の会代表幹事
- 藤田博美
1971年生まれ、高松市在住。
1994年からLGBTQのコミュニティ活動に参加。
1995年「ハート・ショット(PROUDの前身)」設立。現在PROUD代表。
映画が好きで、香川レインボー映画祭を主宰。
※LGBTとは・・・
L=レズビアン(女性同性愛者)
G=ゲイ(男性同性愛者)
B=バイセクシャル(両性愛者)
T=トランスジェンダー(生まれた時割り当てられた性別にとらわれない性別のあり方を持つ人)
の総称です。
プラウド香川は香川県高松市を拠点に、性の多様性を尊重する社会作りを目指し、LGBTQに関する活動を行なっている非営利団体です。