「活動報告」カテゴリーアーカイブ

2023年に開催した『ユースの会』のご報告

【『ユースの会』について】
目的:10〜20代のLGBTQ+(かも?含む)の居場所としての交流会
開催頻度:不定期/2023年は年4回、第2土曜日に開催
10〜20代の様々な年齢、立場、セクシュアリティの方が参加していて、同年代や近い年代同士で交流ができる場です。

LGBTQに関する資料もあります

2023年の『ユースの会』は、
冬から秋までの計4回開催しました!

【各回の報告】
1/21(土)@高松市内
少人数での開催となりましたが、じっくり話ができた時間でした☺️
⭐主な話題
・近況
・おすすめのアニメや小説、漫画
・セクシュアリティに関するそれぞれの経験談、悩み相談

4/15(土) @善通寺市内
初参加の方が多く、新しい出会いや交流ができた回でした!
⭐主な話題
・最近嬉しかったこと
・好きな音楽
・セクシュアリティについていつ自覚したか

7/8(土) @高松市内
これまで参加してくれた方が多く、夏らしい話題や好きなもののの話で盛り上がりました。
⭐主な話題
・この夏したいこと
・おすすめの観光スポット&飲食店
・自身のセクシュアリティについて感じていること、普段どう過ごしているか

10/14(土)@高松市内
ゲーム好きな参加者が多く、趣味の話題で盛り上がりました🎮後半は悩みも相談も交えながら交流ができました!
⭐主な話題
・趣味、好きなこと
・好きなドラマや映画、ゲームのジャンル、おすすめの作品
・セクシュアリティに関する悩み相談

ユースの会の流れ

【いただいた感想(一部/匿名)】
・楽しい話ができたので気軽に話せた
・同じLGBTQ当事者の方々とたくさん交流できてとても楽しかった
・いつものことながら共感できる話が多くて楽しかった
・年代の近い人で同じような悩みを持つ人に会ったことがなかったので、自分だけじゃないんだと改めて思えた
・いろんな話ができて良かった
・自分とは異なるセクシュアリティの人たちの話をたくさん聞くことができて勉強になったし、楽しかった

『ユースの会』は2018年5月から交流会を始め、2023年で5周年を迎えました。
今後も、地域の中で10〜20代のLGBTQ+のユースが同年代の仲間に出会えたり、自身の悩みや感じていることをお話しできたり、安心して楽しく過ごせる場を続けていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
プラウド香川『ユースの会』 代表 Y

7/3「ユースの会」の開催報告

7月3日(土)午後、丸亀市内で第9回『ユースの会』を開催しました!
参加者はスタッフ含め4名でした🌈 
前半はトークテーマをそれぞれ紙に書いてお話ししました!
セクシュアリティに関する話題では、カミングアウトするときの気持ちや、自覚したきっかけについて話すことができました。

少人数だったので、後半は雑談中心で交流ができました! 
今回は特に美容院やスポーツ、ぬいぐるみの話題で盛り上がりました🧸 今後、楽しいスポーツ企画などできたらいいなあと思います🏀

次回は、8月17日(火)(夏休み期間)に高松市内での開催を予定しています。これまで参加された方も初めての方も、参加をお待ちしています😊🌼

6/20 レインボー交流会レポート

令和3年6月20日 日曜日 高松市築地コミュニティセンターに於いて、レインボー交流会が開催されました。

梅雨の最中でしたが、貴重な晴れに恵まれて、じんわりと汗ばむ陽気でした。

今回は、当事者だけではなく、アライや興味関心のある方も対象とした交流会でしたが、当日は、初めての方がおふたり参加してくださり、全7名の参加となりました。皆さまにお会いすることができて、とても嬉しく思います。

6月20日の交流会の様子
6月20日の交流会の様子

まず最初に、プラウド香川を知っていただくために、リーフレットを用いた活動の説明を行い、また、設立の経緯や今までの経過についてもご案内いたしました。

今回は敢えてトークテーマは設けず、個人の話したいこと聞きたいことを交流会の題材としました。

時事問題のトランスジェンダーのオリンピック参加やLGBT法案から端を発して、そこから垣間見るセクシュアルマイノリティの認知度や理解度がメインの話題となりました。

初参加の方もおられたので、セクシュアルマイノリティについての説明を行い、それから、社会をとりまく問題へと発展させて、現状を見つめ直す流れに還元しました。

世界レベルでは顕在化していることであっても、同調圧力の極めて強い日本では、なかなか日の目を見ることはなく、あまつさえ地方ではその存在すら皆無と思われがちです。

香川県に於いても、市町村の各自治体の対応に温度差が大きくみられます。

セクシュアルマイノリティの認知も、数字だけがひとり歩きをして前進していますが、市井の人びとにとってはまだ見知らぬ人というのが実態です。

知らないから存在しないのではありません。存在しているのに、知らない、あるいは気づかないのです。

このような境遇に於いて、プラウド香川をはじめとするセクシュアルマイノリティの団体に、興味関心を寄せていただき、また交流会に参加してくださることは、私たち当事者からするとこの上なく嬉しいことですし、社会の潮流の変化を感じられる尊い出来事です。

まだまだプラウド香川からも、当事者としての目に見える〈『百聞は一見にしかず』啓蒙活動〉の必要性を痛感するとともに、そのようななかで交流会に参加してくださった方に感謝いたします。ありがとうございました。

次回の交流会は、9月を予定しております。詳細は、日時が近くなった頃に、プラウド香川の公式サイト、各SNSで告知しますので、是非チェックしてみてくださいね。

これから梅雨が明けて、暑い夏がやってきますが、体調を崩さぬよう気をつけてお過ごしください。

少しばかり暑さが和らぎ、涼を感じられる秋分の日あたりに、またお会いできることを楽しみにしております。

広報担当 すやまちん